現在活動中の山林 森をはぐくみ・木をデザインする 家具デザイナー:榎本邦臣 端材・廃棄材を集めて活かし、もう一度「もの」として役に立てる手作り家具を手がけてきました。 一方、山では植林されたスギやヒノキの山が手入されずに放置されていたり、単に切り捨て間伐にとどまっていたり、使えば「資源」が眠っています。これらをカタチにしていくことによって、「自然」を一人でも多くの人の手に渡るように橋渡しをしていきたいと考えています。

現在活動中(枝打ち)の山林
右下の写真の谷側である。枝打ちされていない木と遠くに見える陽の差し込む情景が、現状を伝えると同時に将来の差し込むであろう明るさを表現しているお気に入り写真のひとつ。(埼玉県・飯能市)

手入の行き届いた奥多摩の山林

(左の写真)
手入の行き届いた奥多摩の山林
間伐されてうまれた木の適度な間隔が活発な成長を促す。枝打ち・間伐によって光が地面に届き、下草が生えている。

(右の写真)
植林後ほとんど手入の入っていない山林
木の間隔が密で下枝が枯れた状態で放置されている。土がむき出しになっており、雨が降ると流れ落ちてしまう。

植林後ほとんど手入の入っていない山林

DESIGN STUDIO KEN 榎本邦臣 経歴
1955年5月:吉野杉の産地;三重県に生まれ6年間を過ごす
和歌山県・埼玉県で身近に木工所や製材所のある環境で各6年を過ごす
1974年:千葉大学工業意匠学科に入学
1978年:株式会社コスガ入社、デザイン部所属
自社工場にて1年間、木材乾燥をはじめ各製造工程の技術研修を受ける
自社技術部門でのイスの繰返し耐久試験・破壊試験などにも携わり、強度の裏づけのある設計を学ぶ
1995年〜98年:中国部品委託生産の立ち上げに品質・デザイン両面の管理者として関わる
2000年:同社研究開発部長就任
2010年5月:DESIGN STUDIO KENを開業、フリーで環境・林業をも視野に入れた幅広いデザイン活動を開始
2011年1月:飯能市名栗地区で山主とタイアップし工房を開設、間伐材利用の製品化プロジェクトに着手
メンバーへの「材木」と「木材」の知識普及・加工指導などにも取り組む
   
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